インフラ点検用ドローン「JP-1」開発！！点検サブスクサービス開始に向けて

2023年4月26日 2023年4月26日

関西ドローンスクール

こんにちは
当ブログをご覧いただき誠にありがとうございます。

今回はJP Droneがインフラ点検用ドローン「JP-1」の開発についてお伝えいたします。

1 インフラ点検用ドローンJP-1とは？
2 機体性能とサービス概要
3 最後に

インフラ点検用ドローンJP-1とは？

JP Drone株式会社(本社：東京都中央区、代表取締役社長：後藤純一、以下「JP Drone」)は、同社が新たに開発したインフラ点検用ドローン「JP-1」を活用した点検サブスクリプションサービスの提供を開始しました。

JP-1は、高性能なセンサーやAIが搭載され、自律飛行制御が可能になり、更なる小型軽量化にも成功し、屋内の狭隘な非GPS空間でもこれまで以上に安定した飛行が可能になりました。

高所の狭い点検箇所へも容易に近接飛行ができ、自律ホバリングにより、より安全かつ正確な点検が可能となります。
また、このJP-1を活用した新たなサブスクリプションサービスを開始いたします。これにより、今まで以上にスピーディーかつ安心安全な点検サービスを提供することが可能になります。

イメージとしては、狭小空間用ドローンの特徴があり、人が立ち入って点検することが難しかった天井裏、ダクト、エレベーター内や煙突などに対し、ドローンを内部の飛行させ内部の撮影が行えます。
それに加え、高所を作業するにあたり必須であった足場の設置を省略できるため、修繕と点検とをセットで行わない場合には時間と費用の点で大幅な削減が可能となります。

機体性能とサービス概要

機体性能

機体サイズ: 302mm x 302mm
非GPS環境下での自律ホバリング（ポジションホールド）機能を搭載し、屋内での操縦をアシスト
LED照明の搭載位置と角度を最適化、最大2640lumenの調光システム搭載
前方衝突防止は0cm～400cmの範囲で設定可能
PC、スマホ、タブレットのWEBブラウザにてFPV画面を表示（要WIFIルーター）
GoPro等のアクションカムを搭載可能

サブスクリプションサービスの概要
　以下のサービスを顧客の要望に合わせてカスタマイズ出来、ドローンの機体や運用保守、研修などもセットで提供できます。

ドローン機体一式のレンタル
運用サポート
保守メンテナンス
研修（ドローン関連の座学と操縦実技）の実施

最後に

以前にご紹介した点検用ドローンIBISと同じように、導入事例の動画のような狭小空間用ドローンとして使うと良いですね。
煙突や下水道など人の手では作業が困難であり、事故を起こしかねないような場所でも、ドローンを使うことで十分点検が可能になります。

また、JP-1に搭載されている自立ホバリング機能と前方衝突防止システムにより、安全に狭小空間を点検することができそうですね。
今まで困難だったインフラの点検箇所が増えることになれば、事故が起こってしまう切っ掛けが減少し、今までよりも安全な生活を送ることにもつながるでしょう。

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